挙式にお呼ばれをした時には、常識ある行動が求められます。お祝いの席ですから、失礼のないようにすることが大切です。家を出る時から、その服装は挙式にふさわしいかどうかを確認しましょう。特に女性の場合は、忌み嫌われる色や形があります。

白のワンピースなどは、絶対に禁止です。式場に着いた時には、テーブルに持ち込めないような荷物は必ずクロークに預けます。せいぜい持っていけるのはバッグひとつです。何式かによっても雰囲気も変わります。

係の方の誘導や指示に従い、言われたとおりの行動を粛々と続けていくことになります。周りの方と同じように行うことになります。ここで気をつけたいのが、地方によって内容が変わることが多いようです。自分が住んでいるところでは、という常識は通用しないと思ってください。

進行役に従って、この場の決まりを守っていきましょう。どの挙式でも最低限必要なことは、おめでとうございます、お招きありがとうございますの言葉です。何も言わずと言うのはマナー違反です。特にご祝儀を渡す時には、こころばかりのお祝いですが、お納めくださいの“セリフ”はきちんと告げたいものです。

挨拶という点においては、決まりきった言葉が一番良いとされています。心にもない事ではなく、挙式にはそれなりのルールがあることを知っておくことです。羽目をはずいようなことは、お祝いの席の雰囲気を壊すことになりますから、ありきたりですが、常識ある行動をすることが重要です。