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人が多くなればなるほど悩みも増える結婚挙式

結婚が決まった後、新生活に向けていろいろと準備を進める上で結婚挙式は多くのエネルギーを注ぐイベントの1つとなります。2人だけの簡易挙式や身内のみに限ったものなど、その形態はさまざまですが、参列者が多くなればなるほどいろいろな調整が必要となる傾向が強くなります。ここでは親族・友人・知人を呼ぶ結婚挙式を準備する流れに沿って、代表的な調整事をご紹介いたします。まずは結婚式場の選定ですが、ここではお互いの人数、そして参列者の会場までの距離を考慮しながら決めていきます。

お互いに地元出身者同士で挙式をあげる場合には良いのですが、一方が他県、さらには関東と関西など実家が離れている場合には、中間地点で開催するのか、それとも夫または妻に合わせるのか調整が必要となります。どの方法をとっても、足代など金銭的な負担も少なくないので、お車代を一部負担するなど参列者を気遣うことが重要です。次に和装か、洋装か、お互いの家の宗派などを確認し、会場を決めた後には料理を選んでいきますが、ここでも高齢者の方には、油っこいものを控えたり、お子様用にかわいくメニューを提供するなど、参加者の個性に合わせた選択をすると、喜ばれるでしょう。また、その席も親族は通常、新郎新婦から一番遠い席となりますが、会社の上司を立てるのか、友人同士、複数のグループが参列予定となった場合、新郎新婦から同じような距離感で配置はできないものか、お互いの意向も踏まえながら調整していきます。

最後に、挙式中の友人挨拶や余興などのプログラムを決めていきますが、これも参列者の顔を思い浮かべながら、あまりハメを外しすぎないようにしませんと、お互いの親戚からびっくりされてしまう事がありますので、ある程度の配慮が必要となります。参列者が多くなればなるほど調整事は増えますが、お互いによく話し合い、納得したうえで実行することが何よりも重要です。

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